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医師・歯科医師に特化した総合資産管理コンサルティング

医師・歯科医師のグローバルスタンダードな投資信託

実際に金融利益を出していて、インカムゲインが狙える投資信託とはどんな商品になるのでしょうか? 残念ながら、日本の証券会社などは扱っていません。ですが、海外のグローバルスタンダードな市場では、そう珍しい商品ではありません。 たとえば、HSBC香港などに海外口座を保有して、リスクのある金融商品への投資を可能にしておけば、日本からも売買できる投資信託が数百種類あります。 そうしたグローバルスタンダードな金融市場で、販売している投資信託のなかには、トータルリターンで、年間5%を超える高いパフォーマンスがあるものもあります。

えて、今後の円安トレンドを考えると、為替差益(外貨建ての金融商品で為替変動によって出た利益のこと)も期待できますから、インカムゲイン狙いの投資信託を「日本にはない」という理由で、諦めてしまうのは早計かもしれません。その場合、海外口座を開設するために香港やシンガポールなどに直接出向いて、手続きをする必要はありますが、その分メリットも大きいものも多いでしょう。

不労所得収入系のウィーサルウェポン!?

さて、投資信託もそうですが、不労収入系資産の「最後の商品」は、死ぬまで保険金が給付されている「終身型個人年金保険」、いわゆる個人年金商 品です。個人年金というのは、一定の保険料を納めると、あらかじめ定めた年齢から「年金」を受け取れる保険商品のことですが、一生涯受け取れる終身型と、65歳から75歳までという具合に一定期間受け取れる定期型があります。

現在の日本人の平均寿命は、男性で80歳、女性で86歳と言われています。世界有数の長寿国となった日本では、死ぬまで年金が給付される終身型個人年金商品には、大きなメリットがあります。その反面で、生命保険会社にとっては大きなリスクといえますので、「終身型個人年金保険」の保険料は高い金額に設定されています。

そのため、保険会社では終身個人年金は、数社しか取り扱っていません。たとえば、「10年間保障期間付き終身年金保険」という 商品では、年金の受け取り開始から10年間は生死に関わらず年金を受け取ることができ、その後は終身にわたって年金を受け取れるタイプの終身年金保険です。

一例としては35歳男性が、月額約10万円を25年間(60歳まで)積み立てるとなると、その間の支払い総額は約3000万円になります。60歳からの10年間の年金受取額が毎月13万円となり、損益分岐年齢で計算すると23年(83歳)以上でプラスに働きます。また、65歳時点で解約した場合の返戻率(利回り)は109%となり、3270万円が支払われます。

しかし、10年以内(45歳まで)に解約する場合は、支払保険料よりも受取金が少なくなります。

「長生きリスク」の安心料として、高いか安いかは個人の判 断によりますが、ある程度の資金も必要で時間もかかります。この保険の最大のリスクは「途中解約」「インフレ」です。積立保険料は高くなりますが、払込期間をできるだけ短くする事が、リスクの軽減の方法といえます。

どちらかと言えば、将来安定収入が見込める勤務医向けの商品ではありますが、現時点で資金に余裕のある30代の開業医なら、将来の安定した収入として投資してみるのもひとつの方法と言えます。

今回は二つの投資についてお話しましたが、「今後のライフプランがどのようなイメージ」かによって、資産の守り方・つくり方の選択肢は無限に広がると考えます。 その無限の広がりを医師、歯科医師の皆様方と一緒に考え、一緒に悩む。私たちインベストメントパートナーズは、そんな思いで日々頑張っていきます。

医師、歯科医師の方で節税などにご興味がある方は、以下のバナーをご覧になってみてはいかがでしょうか。

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