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2020.05.15コロナに負けない!今こそ考える歴史に学ぶ資産形成~ポートフォリオの考え方~

コロナに負けない!今こそ考える歴史に学ぶ資産形成~ポートフォリオの考え方~


こんにちは。インベストメントパートナーズ、コンサルタントの上領です。
昨今の新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、数か月前まで外国人で溢れていた大阪の街も、旅行者はもちろん、行き交う人も少なくなり、かなり活気が少なくなった印象です。個人の外出自粛をはじめ、休業を余儀なくされる企業も多く、経済の冷え込みが懸念されています。
今回は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う『コロナショック』とも言われている経済的な影響を振り返るとともに、過去の事例と照らし合わせて、これからの資産形成のあり方について考えてみましょう


■世界恐慌以降最大の経済危機を乗り越えるには?


欧米諸国に甚大な被害が拡大し、ロックダウンが行われたニューヨークのタイムズスクエアや、パリのシャンゼリゼ通りなどの有名な観光スポットがゴーストタウン化した様子がニュースで報じられたのは、1~2ヶ月前のこと。パンデミックに伴い経済活動が大幅に縮小され、先日発表された2020年4月のアメリカの失業率は14.7%(失業者数は約2050万人)と世界恐慌以降で最悪の水準となりました。
このように、経済への影響は著しく、株式や為替といった各種相場はどれも大荒れの状況です。そのような、状況において、私たちは、これからの未来に向けて、どのように資産形成を考えていくべきなのでしょうか?どのようにすれば、自分や身近な人の生活、そして、資産を守っていくことができるのでしょうか?
各国政府の取り組みを見ていると、そのタイミングやボリューム、方法手段こそ違いますが、大規模な金融緩和及び財政支出を行い、国民の不安を払しょくし、景気低迷に歯止めをための施策がとられています。
簡単にいうと、お金をどんどん刷って、国民に配ったり、金利を大幅に引き下げたりすることで、資金供給量を増やし、景気を刺激する戦略ですが、度が過ぎると過去にハイパーインフレ等につながった事例も存在することから、そうならないための対策も求められています。


■世界恐慌からの復興期に待ち受けていた更なる試練とは?


コロナショックとよく比較される世界恐慌の際に、どのような対策・対応・行動が有効であったのかを学ぶことで、これから何をすべきかが見えてきます。
そもそも、世界恐慌前の1920年頃は、空前の好景気となり、金融緩和政策も相まって借り入れ等もしやすく、株でも不動産でも買えば値上がりすると、投機マネーが金融市場に大量流入していたのがこの時代でした。それが、金融政策が金融引き締めへと舵を切ったことを機に、金融市場から投機マネーが引き上げ、需要の下がった建設等多くの事業がストップし、混乱相場で損失を負った多くの人がその損失を埋めるための売りを入れ、株式をはじめ農作物など様々なものの価値が半値以下に大暴落し、失業率23%、GDP15%といった歴史に残る大恐慌が世界を襲ったのです。
この危機に対して、アメリカが行ったのが『ニューディール政策』。緩やかなインフレを目指した金融緩和と、国債を増発して行った公共事業への投資がその特徴です。
このニューディール政策のように、景気を回復させるための施策としては、インフレを目指して資金供給量を増やし、公共事業(インフラ系事業)を行って雇用を確保するのが王道と言われています。
アメリカも、ニューディール政策を行った3ヶ月後には、消費者物価指数が上昇に転じるなど景気回復の兆しが見えてきます。


■2億円の退職金を準備できていても油断禁物!?


しかし、景気が回復すればすべてが解決するのかと言えばそうではありません。先ほどもお伝えしたように、景気低迷時にはインフレ誘導する政策を取ることが一般的で、今回のコロナショックにおいての、世界各国が国民に休業補償等給付金を支払ったり、金利を大幅に引き下げたりと王道通りの施策が講じられています。
ここで、注意しなければいけないのが、経済復興時にはインフレに転じやすく、それが政府の目指すような年2%程度の緩やかなインフレであれば問題ないのですが、この回復期にハイパーインフレを起こした事例は幾度となく報告されています。
日本も、戦後の復興期に、株価10倍、物価100倍もの強烈なインフレを経験し、1946年には預金封鎖や新券への切り替えを実施しています。
万が一今の日本で同様のことが起こると、例えば、リタイア時期に2億円の退職金を準備できそうなので、不安なく老後をおくれるだろう…などと考えていらっしゃる方も安心してはいられません。物価がもし100倍になっていしまったとしたら…、その時に2億円持っていたとしても、それで国産の普通自動車1台買うのがやっと…ということにもなりかねません。


■歴史に学ぶ資産形成の考え方~不況下で一番儲けたのは誰?~


過去の経済危機の前後に起こったことを踏まえて、景気後退期でも、低迷期でも、回復期でも…いずれの時期においてもより安心できるようにするために必要なのは資産を分散させることです。
例に挙げた、戦後の日本の復興期であれば、物価が100倍、株価は10倍になったわけですから、実物資産を多く持っていた人が一番利益を得たと考えられます。リーマンショックの場合は、復興期に極端な物価上昇は起こっておらず、一番儲かったのは、2009年頃の底値で株式や為替に投資していた人でしょうか。しかし、リーマンショック前に投資をした人は高いところで買って安いところで売るしかなく、大損した人も数多く生まれています。
このように、それぞれのケースによって、価値の上がる資産下がる資産は違い、どの資産が、いつのタイミングで、どのように価値が変化するのかは誰も予測することはできません。予測ができないからこそ、日本人が安全と信じる預貯金や保険等の現金系資産も含めて、ある1つのグループに属する資産に偏ったポートフォリオで資産形成を行うことは非常に危険なのです。


■大恐慌再来でも資産が減らない理想の資産ポートフォリオとは!?



日本人の多くは上の図の青い部分(現金系資産、ストック系資産)に保有資産の大部分が偏っているのが特徴的です。どのような状況下においても有利に働きやすい理想のポートフォリオは、上の図の青色と緑色と黄色の資産にバランス良く資産が分散されている状態です。
次に、具体的に、緑色や黄色の部分にどのような資産が含まれるのか初心者・中級者・上級者向けに分けたサンプルを用いてご説明します。


まず、これから資産形成をスタートさせる方にとってお勧めなのは、最初から大きな資金を入れる必要がなく、今回のコロナショックのような時期においても価格変動が限定的な資産を資産ポートフォリオに組み込むことです。
変動期における値動きが少ないものの代表例として挙げられるのは、その地域の平均的所得の人向けの住居など人々の日常生活に不可欠なものでしょうか。同じ不動産でも高級物件や、店舗や事務所向けのものは、経済活動がストップしてしまうと、家賃の支払いが困難になり、滞納や退去に直結しやすいのですが、平均的な所得層をターゲットにした日常生活と密接な関係のあるものであれば、もし入居人が失業等で退去したとしても、次が見つかりやすく、現在もリーマンショックの際にも、家賃の大幅な変動は見られません。
そして、リーマンショック頃に投資を行っていた人のうち、資産が大きく増やした投資初心者の多くは、毎月定額積み立てを行っていた人です。現在はつみたてNISAや確定拠出年金等を活用することで、比較的低リスクで投資を始めやすい環境がありますので、まずは、そのような公的制度を活用しながら始めてみるのが良いでしょう。
中級者になると、もう少しリスクをとってでも利回りを追求したい。節税など他の効果も期待できるものを組み入れたいと考えられる方が多いようです。
そのような場合にも、値動きの激しい資産の比重が高くなりすぎないように注意する必要がありますが、こういった景気低迷期には、生活や経営を継続するために必要な現金を確保するために、良い物件が割安の価格で市場に出回りやすくなります。掘り出し物が出てくる可能性が高くなる時期であるのは事実ですので、基本を押さえつつそのようなものが出て来ないかチェックしてみたり、初心者が検討することの多い少額の償却資産ではなく、太陽光やコンテナ、飛行機など、高額な商品にも目を向けてみるのも良いのではないでしょうか。


■まとめ~あなたに合った具体策をWEBセミナーで限定公開中!~


今回お伝えしたように、コロナショックのような危機が起こった際、回復期に懸念されるのは緩やかではないインフレが起こることです。そのようなケースが起こった場合、もし資産のほとんどを、預貯金や保険の満期金等インフレに弱い資産が占めていたとしたら、大切な資産の価値が大幅に目減りしてしまうことになります。歴史が教えてくれるのは、安全資産だと言われている現預金等にもインフレリスクという大きなリスクがあり、一番のリスク対策は資産を一つに固めず、分散させることだということです。
そうすれば、今回のコロナという未知のウイルスが発端となった経済混乱も乗り越えられるのではないでしょうか。
いくら準備していても、今回のような未曽有の危機に直面して、全く不安も迷いも感じない人はほとんどいないでしょう。しかし、自身にとって何を大切に生きていきたいのかの指針を持ち、きちんとマネーライフプランを立てていれば、その不安や迷いは最小限にとどめることができるはずです。
マネーライフプランの立て方や、より詳しい資産ポートフォリオの考え方、節税や医療法人化といった個別具体的なお悩みについては、セミナーでお話ししておりますので、より詳しく知りたいという方はお気軽にお問い合わせください。
特に現在は2020年5~6月限定企画として、より多くの方に今回のような危機を乗り越えていただくべく、無料でオンラインセミナーにご参加いただいています。
ご自宅や医院のパソコンで受講いただけますので、この機会に、ぜひご参加ください。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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カテゴリー:コンサルタント 上領 資産形成ブログ

上領 亜代(コンサルタント)

上領 亜代(コンサルタント)
こんにちは!インベストメントパートナーズでコンサルタントをしている上領です。
神戸で生まれ育ち、島根に引越し、大学は京都で、社会人からは大阪で過ごしています。
日々前向きに仕事し、多くの人と出会い、色々な景色を見て楽しく豊かな人生を送ることが、目標です。
自分だけでなく、周りの人にも幸せを伝染させていくような人になりたいです!!
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