圧倒的な支持を目指して・・・

　最近、教科書代わりにしている、外資系コンサルティング会社の経営プロセスについて、勉強になる。

　以下一部引用します。

■経営理念を打ち出す

■経営目標を設定する

■到達目標を設定する

■戦略を立案する

■行動方針を定める

■基準を設定する

■手順を定める

■組織計画を立てる

■人材を配置する

■事業計画・業務計画を練る

■施設準備を用意する

■資金を手配する

■社員に情報を提供する

■社員に行動を促す

　ずらっと並べましたが、１４のプロセスがあるみたいです。

　無意識に設定できているところは社内でもありますが、改めて、箇条書きで見ると設定が曖昧な箇所や、さらに強化しないといけないポイントが見えてきます。

　私の悪い癖だが、本など最後まで読まずに、気になる箇所を、自社に当てはめてすぐに、考えはじめてしまう。

　でも、気付きになって、行動力が上がるので、それはそれで良しとしたいと思います。

　上から順番に考えていくと、去年の１０月決算終了時に新たな目標を設定しました。そして、今年から視覚化できる目標管理にした。

　しかし！！この箇条書きを見ると・・・

　弊社では、目標設定をした後のプロセスが、弱いような気がします。

　■戦略を立案する。

　・経営目標・数値目標を達成し競争に打ち勝つアイディアやプラン。

　戦略立案が、まだ甘い！絶対に競争に打ち勝つ構想ができていないと反省・・・

　■行動方針を定める。

　・あらゆるレベルでの具体的な行動指針。　

　コンサルティングプロセスでの、クライアント様との接点、　「がっかりされるか」「感動を与えるか」の分岐点に対して、具体的な行動指針が、まだ甘い！

　■基準を設定する。

　・経営目標・数値目標を達成させるための業務基準・評価基準の設定。

　これは、経営が人材に対してや、会社が経営戦略を実行する時の、業務基準とその評価体制ですが、やはり甘い！

　■手順を定める。

　・重要な仕事や反復的な作業をどう進めていくかについての決まりごと。

　もうすでに、耳が痛い・・・目が痛い・・・

　あることはあるが、社内の文化によって、自然発生したレベルです。

　私個人は、今の社内の雰囲気は好きですが、意思を持ってコントロールすべきだと思います。

　まだ、続きはありますが、このあたりでやめます。

　私は、感覚で経営してるんでしょうね。

　課題が見えたら、改善あるのみです。